女性も楽しめる青年漫画

【あなたがしてくれなくても】1巻|ネタバレ感想|漫画アクション

どうも。御茶の水です。

「あなたがしてくれなくても」って作品名が全部ひらがなで書かれていると、どうしても「あなたのことはそれほど」を思い出しちゃいますね…( ´•௰•`)

というか、電子書籍でオビ付きの表紙ってすごくないですか!?初めて見ましたよ!
いやぁ、文明の利器ですね〜ぇ笑

なーんとなくですが、この作品はドラマ化しそうな気がしますね。
画力もすごく高く、展開も早すぎず遅すぎずいい具合、
現代社会に潜む大衆的な悩みを具現化していて、共感を得られやすい、と理由を挙げればキリがありませんが
なにより…

御茶の水
御茶の水
そう囁くのよ。私の、ゴーストが。
湯の実
湯の実
え…突然の、しょ、少佐?!
御茶の水
御茶の水
ふふふ…ネットは広大だわ。
きゅう須
きゅう須
御茶の水ちゃん、突然どうしたの??
御茶の水
御茶の水
だって、この作品は漫画アクションに連載の作品でしょ?男性も読んでくれるかもしれないじゃない?男性が好きな作品といえば、やっぱり攻殻機動隊でしょ♪
湯の実
湯の実
ロジックは極めて安易だけど、アウトプットが難解だわ…御茶の水。

 

さて、気を取り直して!笑
まずは1巻のあらすじです!

今回は私、御茶の水がレビューしていきますよーヽ(*´∇`)ノ

『あなたがしてくれなくても』1巻 ネタバレ・あらすじ

吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、”セックス”だけが足りていなかった。ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と飲むことになったみちは、つい酒の勢いでセックスレスの悩みを打ち明けてしまう。すると新名は驚いた顔をして、「うちもレスなんだよね…」と寂しそうに笑った――…。

*作品紹介より引用

 

 

同僚が寿退社する日。

全社員の前で挨拶する同僚に…

「…いいなぁ…

セックスしたんだ…」

と不意に頭に浮かんでしまった主人公、みち。

 

 

旦那とは、正直うまくいっていなくて、2年間セックスレス。

旦那と言えば、みちが家に帰るやいなや「ごはんまだー?」と頼りきり。

それなのにみちに対しては、凝った料理を作ってくれない、腹が出てる、部屋着ばっかり、ムダ毛も処理しない、と言いたい放題。(・_・;

挙げ句の果てには…

 

色気がない

 

と言う始末。
…自分のことは棚に上げて。

 

 

世の中に溢れる「クズ夫」の縮図みたいなヤツですね!まったく!!<(`^´)>

 

 

ある日の会社の飲み会で、たまたま「新名」という同僚と一緒に帰る事になったみち。

新名さんは、他部署だけど同年代で、みちよりも少し先輩。
あまりパッとしたイメージこそないものの、フツメン寄りのイケメン。
みちの同僚、華ちゃんは新名さんを実は狙っていたりします…

たまたま新名さんと2人で飲んで帰る事になったみちは、うっかりセックスレスであることをカミングアウトしてしまいます…

すると、なんと新名さんのところも同じような境遇だと、つられてカミングアウト。

お互い既婚者で、同じ悩みを抱えている事を知り、グッと親近感が湧いてしまうみち。

しかも、「また飲みましょう 吉野さん(みちのことね!笑)さえよかったら」と言われ、「社交辞令だとしてもうれし過ぎる いい人だなぁ…」と、まるで戦友ができたようにうれしく思うみちなのでした。

 

 

ある時、もう一回頑張ってみようと陽ちゃんを誘ってみることにしたみちは、かわいい寝巻きで、フェロモン香水なるものを付け(ナニソレ!?)、少しだけお化粧をし直して、陽ちゃんにアタック!笑

陽ちゃんの肩に頭を乗っけてみるものの…

陽ちゃん「ごめん!みち
今仕事で大きいの抱えてて、頭使うしヘトヘトで
だから今は余裕がないっつーか
だから ごめん
今の案件が終わる 2週間後まで待って!」

と、断られてしまう。

その後、そそくさと寝室へ向かってしまう陽ちゃん。

リビングのソファーに、一人たたずむみちなのでした。

 

 

ある日、同僚からランチのお誘い。
「セラバス」という店名で、念のためみちが定休日を調べることに。

そこで検索サイトに「セ」と打ち込んだのですが、検索履歴が出てくると…

 

セックスレス
セックスレス期間
セックスレス解消法
旦那がしてくれない
色気の出し方
既婚セックス頻度
1年以上ない夫婦

 

と、ヤバイキーワードがずらり…笑

 

 

それにしてもみちが健気過ぎる…(・_・;
なんだか読んでてちょっと切なくなってきちゃいました……

 

 

2週間経ち、ついに約束の日。
時間は23時になりました。

いよいよ…と思い話しかけようとした時、みちは違和感を感じ、トイレへ。

なんとこのタイミングで生理になってしまったのです…!

それを陽ちゃんに伝えると…

「そ そーなんだ それじゃ仕方ないね」

ほんの一瞬、陽ちゃんがホッとした表情をした事に
みちは気付いてしまうのでした。

 

 

ある日、ひょんな事からケンカになってしまうみちと陽ちゃん。

みちは「相手を変えるんじゃない まず私が変わらなきゃ
ちゃんと話し合おう お互いの本当の思いを」
と決心して陽ちゃんと話すことに。

ところが陽ちゃんはめんどくさそうな顔をして、ため息をつく。
そして、セックスレスになってしまうのは、みちからのプレッシャーがすごいからだ、と言うのです。
しょっちゅう言われるとしたくなくなるんだ、とも。

終いには、「そんなにしたい? みち 性欲強くない?」という始末………

 

 

よ…陽ちゃん、アウトーーー!!(ノ`△´)ノ~┻━┻
それは本当に禁句。
陽ちゃんの今後の晩ごはんは全て、生米になっちゃいますよーー!汗笑

 

 

頭にきたみちは、陽ちゃんに向かって枕を投げつけます。
冷静になりたかったのに…。

陽ちゃんは、そのまま家を出ていってしまうのでした。

 

 

翌日、みちから「昨日はどこに泊まったの?」とメッセージが来たのに
スルーしてケータイをポケットにしまってしまう陽ちゃん。

「オレ 別にみちの事 嫌いになったわけじゃないんだよなぁ…」

と、肩を落としながら歩く。

 

 

その日の夜、陽ちゃんは同僚と飲みに行きますが
思わずこんな愚痴を漏らしてしまうのです…

陽ちゃん「つーかさ 二人仲良く暮らしてたんだからそれでよくねぇ?
そんなに重要なことか?
正直いつかはしなくなんだろーし
オレ別にDVしてるわけでも 浮気してるわけでも 借金あるわけでもねーじゃん?
なんでこんなに責められなきゃいけないわけ?」

 

 

もー、陽ちゃんさぁ…そういうトコだよ………丨ω・`)ジー
そういうのを素で思ってたら、みちの心は離れていくばかりだよ…??

 

 

いつまでも逃げてるわけにはいかない、とみちを喫茶店に呼び出し、謝ることにした陽ちゃん。

アイスコーヒーを注文し、テーブルに置かれると…

「もう味も匂いも全部わかってる それに加え
のども渇いてないのに 飲めって言われてるみたいなんだよなぁ…」

と陽ちゃんの心の声が…

 

 

男性はいつか、みんなこういう風に思うのかなぁ…?
だとしたら悲し過ぎる……(~_~;)

 

 

陽ちゃんが黙っているので、みちから切り出します。
(こういうのも良くないトコロだよねー…自分から呼び出しておいてさぁ…(;`O´)o

みち「陽ちゃんは どう思ってる?」

陽ちゃん「うん…いや…まぁ…
オレは今まで通り暮らせればいいかなぁって…」

みち「…それを言うためにわざわざ呼び出したの?」

呆れた表情のみち。
そしてさらに続けます。

みち「陽ちゃん 私 ただHがしたいわけじゃないんだよ
陽ちゃんに愛されてるって感じたいからなんだよ?
それって夫婦にとって大切じゃない?」

陽ちゃん「………?
愛してるから結婚してるわけじゃん?」

陽ちゃんとしては、「とりあえず この面倒くさい状況をなんとかしないと…!!」と思い…

陽ちゃん「オレ…ED…かも…」

と、みちに言い放ちます。

しばらくの沈黙の後、「そっか わかった」とだけ言い、微笑むみちなのでした。

 

 

陽ちゃんさ、それは自分本位過ぎるよ…
こんなにもみちの心を置き去りにしてしまって、結局、陽ちゃんはみちとどうなりたいのか…
全然分かんないよ…|ω・`)

 

 

後日。
いつも通り仕事に行くみち。

呆れる嘘をついて、あの場を逃げようとした陽ちゃんを思い出す。

あの時、スッと何かが冷め、逆に楽になったとさえ思ったみち。

心も体も満たされたいなんて贅沢で、ケンカのない穏やかな日常があれば、それで十分じゃないか、そう思うようにしたのです…

 

 

ある日、職場の飲み会で新名さんが隣の席に。

新名「どうですか?最近」

みち「いやー それがヤバめのケンカしちゃったんですよ〜」

新名「え?大丈夫なんですか?」

みち「逆にさっぱりして 楽になったんですよ
私気付いたんです
夫との生活にわざわざ波風立てることなかったなって」

少し驚いた表情でみちを見つめる新名さん。

みちはいつもよりもかなり酔っ払ったようで、そのままフラフラとお手洗いに立ちます。

すると新名さんが呼び止め、「あの…楽になったって 本当ですか? 本当にそう思ったんですか?」と聞く。

みち「どうしてそんなこと言うんですかぁ?」

新名「全然 そんな風に見えなかったので」

そう言われた瞬間、涙がぶわっと溢れてしまう。

「新名さんの前でみっともない… 苦しい…」

そう思いながらも、どうしても、溢れる涙を止められないみち。

「私 夫への気持ちに一線を引いたら楽になったんです
期待せずに済むから

そしたらもう 自分が傷つかずに済むと思ったんです」

そう言いながら、号泣するみちの肩を少しだけ抱き寄せる新名さん。

 

 

新名さんは本当に優しい…(/ω\)
この時の新名さんの距離感は絶妙で、全然距離が近くないんです。抱き寄せてるのに。

みちも新名さんも惹かれているわけじゃない。
でも、お互いがとっても近い境遇である事を知った以上、慰め合わずにはいられないんです。
痛いほど気持ちが分かるから。

 

 

「期待しなければ傷つかないなんて嘘

拒否されて
無視されて
逃げられて

心はもう壊れる寸前で

お願い
誰か助けて」

 

 

1巻はここで終わり。

『あなたがしてくれなくても』感想

 

ズバリ、新名さんの魅力は “超ーーーリアルな優しさ” だと私は思っています…!
(違ったらスミマセン…でもでも!私はすごくそう感じたんです!!)

ヘコんでいるアラサー、というかアラフォー?に差し掛かっている女性を前に、いきなり手を握ってきたり、いきなり頭を撫でてきたり、いきなりキスしてきて「君に涙なんて似合わないよ」と言ってきたり、ましてや、いきなりゆきずりでそのままヤッちゃう、なんて無いですよ!!無い無い!!!
(え…ある?なくない???みんな結構あるもんなのかな??笑)

同じ既婚者という境遇ならなおさら。
少しだけ距離をとって、たまに思いやりのある言葉をかける。
…これが限界じゃないですかね?

だから、ラストのシーンの新名さんは、めちゃくちゃ踏み込んで行ったんです。
とってもとっても、精一杯、勇気を振り絞って。

そんな事する必要ないかもしれない。

みちは会社の同僚で、それ以上どうにかなるわけでもない。

でも、それでも、みちの話を聞いていたら、みちの振る舞いを見ていたら、新名さん自身がかけた言葉に涙しているみちを見てしまったら、居ても立ってもいられなくなってしまった。

だから、泣いているみちを抱き寄せるわけでもなく、絶妙な距離感で、少しだけ胸を貸したんです。

この時の新名さんは、本っっっ当にイケメンです!!

でも、何度見返しても心が苦しくなります。
だって2人は既婚者なのですから。

 

 

2人の関係はこれからどうなっていくのか…

次の巻も、目が離せませんね!

 

 

同じ不倫系作品といえば、やっぱり「ギルティー」ですね♪「ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」のネタバレ感想はこちらです!

 

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というわけで今回はここまで。
次回もお楽しみに!