最新話【JKハルは異世界で娼婦になった】24話｜ネタバレ感想あらすじ

どうも。御茶の水です。

「JKハルは異世界で娼婦になった」24話ですが、こちらは5巻に収録されると思います。

さてさて、まずはあらすじです！
今回はなつめのレビューですよ～ ヾ ^_^♪

千葉の本音にドン引きしたハルは縁を切ることに(￣ ￣)
気持ちを切り替えて日々の仕事を頑張ります♬

マダムから呼ばれて、シクラソが歌のお仕事で軍に向かったまま帰ってこない事を聞いたハルは、不安が心に広がって…(*´-`)

大人気異世界ストーリー！「JKハルは異世界で娼婦になった」24話です(๑･̑◡･̑๑)
どうぞっ٩( 'ω' )و

「JKハルは異世界で娼婦になった」24話｜ネタバレあらすじ

シクラソが軍での歌の慰問に行ったまま帰ってこない事を心配したハルとルペは、兵舎に様子を見に行きます(*´ー｀*)
以前来たことはあったのですが…百隊長が来てからの兵舎は禍々しい雰囲気で空気も重苦しく感じるハル達です。

思い切って門番に話しかけますが怒鳴られ、ビクつきながらも青猫亭からシクラソの様子を見に来たと言うと、途端に門番たちはニヤニヤと笑みを浮かべハルとルペの事を“追加”と呼ぶのでした…！(O_O)

怪しむハルたちの前に現れたのは十隊長でもあるシクラソの彼氏・ビスク。
期限が過ぎていたのを伝令の出し忘れだと謝り、シクラソは引き続き兵のためにいい声を聞かせてくれていると笑います…。

なんだかそれ以上言い出しにくい雰囲気で、ハルとルペは青猫亭へ戻ることに。

シクラソは歌っている時は最高にカッコいいのですが、食事や洗濯など私生活はダメダメな実はズボラな女子でした(￣▽￣)ww
そんなシクラソが軍の中でどんな生活をしているのか想像がつかない2人…(*´ー｀*)

今夜ビスクが話をしに来ると言っていたので、その時に改めて聞くことにします。
ハルとルペの心の中は…本当は納得できない事が山積みで、拭えない不安がありましたが(*´-`)

それを振り払うように、カラ元気で小さく笑う2人です(*´Д｀*)

その夜、店に立ちながら、心が寒い気がして銀髪の雨男に想いを馳せるハルちゃん♡
そこにビスクが来てハルと話したいと言います。

着替えの事など尋ねますが、交わされるような会話と心の感じられない笑顔…。
最初に聞いてた話と違いすぎて、少し変だと不安を感じ始めるハル。

純粋にシクラソの心配をしているハルの手を握るビスクの手はハルの体温が届かないような冷たさでした(￣ ￣)
“ハルがシクラソを手伝ってくれたら助かる”と言ってビスクはテーブルにコインを置きます。

その金額は“ハルの値段”でした。
娼婦とはいえ友達の彼氏と寝るのは、と断ろうとするハルですが、ビスクは…

『シクラソだって、他の男と寝てるよ？』

その言葉に寒気を感じたハル。まさか…！

『…寝てるんですか？シクラソさん、…兵士さん達と寝てるんですかっ？』

あの兵舎にはバフネス隊の冷たくて乱暴な兵隊達が約百人いました。
バフネス隊長の命令で、感覚を研ぎ澄ますため前線に行くまで街に出ることが禁じられた兵士達。

命懸けの前線に行く事に恐怖し心を乱す者もいるため、捌け口として、“檻の中にいる間の癒やし”として、シクラソが使われていたのです…((((；ﾟДﾟ)))))))

マダムにもその事を説明したと言うビスク。
しょせんは娼館が軍の命令に逆らえるわけないと言いながら薄笑みを浮かべます。

感情を置き忘れたような瞳と冷たい手。

なぜそんな酷い事を自分の恋人にさせる事ができるのか、ハルには分かりません。
他人事のように説明するビスクが怖くなるのでした(O_O)

男尊女卑が当たり前のこの世界に改めてムカつきながら、ハルは自分が代わるからシクラソを返して欲しいと願いでます…！

ビスクは前線に出るまでの3日間ハルが代わって相手をするのならシクラソを返すと約束。

ただし『紹介するためには知っておく必要がある』と、テーブルに“ハルの値段”のコインを置くのでした…。

兵舎の前に佇むシクラソは、やつれた体で肌は荒れ服は汚れて…出かけていった時の歌姫のオーラは見る影もなく(/ _ ; )

ハルはその姿に兵士達への怒りを覚えますが、すぐに笑顔でシクラソに手を振ります(^^)
ハルに抱きつくシクラソは小さく震えながら泣きじゃくるのでした｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

『もう大丈夫だよ。大丈夫。頑張ったね。
もう、帰っていいんだよ。』

優しく言いながらシクラソを抱きしめ背中をさするハル(*´꒳`*)
自分のマントをシクラソにかけてあげます。

そして、帰ろうと足を進めたシクラソとは反対に、ハルは兵舎へと歩み出し…シクラソは目を見開いて驚くと同時に全てを察知し蒼ざめるのです…！

『ダ、ダメっ！ハルちゃん、ダメ！待って、私まだやれるから…！ハルちゃんは帰って！』

ビスクに泣きながら駆け寄り、頼み込むシクラソ。

『お願い、ビスクさん！ハルちゃんは帰してください！私が残ります！』

振り向かない。
心を殺して、あたしは前を向く。

…シクラソさん、あたしあなたの歌が大好き。
ちゃんと聴いてくれる人たちの前で歌ってよ。

兵舎に入りながらハルは、シクラソを想ってひとり微笑みます。

シクラソはハルに精一杯手を伸ばし『ハルちゃんっ…！！』と名前を呼ぶのですがハルは振り返らず兵舎へと入っていくのでした…(*´ー｀*)

「JKハルは異世界で娼婦になった」24話｜ネタバレ感想

ハル…！！シクラソ…！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

もうこの回は泣きながら読んでしまいました。

シクラソは純粋にビスクを想っていたのに、何故こんな酷いことができるのかo(｀ω´ )o
信じられません…(/ _ ; )

そもそも女性への扱いが酷すぎる世界ですからね！！
ビスクの薄笑みが怖すぎます…！

何を考えているのか底が見えなくて、感情の無いどこまでも冷たい男…。
百人の乱暴な男たちの相手をひとりでさせるって…なんて酷すぎる事を、しかも自分を想ってくれている女性に…！(￣^￣)

命懸けで代わりを名乗り出たハル…｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

再会の時、兵士への怒りを抑えて笑いかけるハルと、押し殺した涙を流すシクラソ。
瞬時に理解して『自分が残る』と声を上げるシクラソと振り返らないハル。

もう全てが切なくて、この世界で生き抜く女性たちの絆と強さを感じます…！！
この世界のこんな男共に好き勝手させていい女性たちじゃないんですよ！！(*´ー｀*)

この回は特に感動シーンも多く、切ないんですが漫画で見て欲しいです(^-^)
ぜひぜひ漫画の方も読んでみて下さいね！

以上、JKハルは異世界で娼婦になった　24話のあらすじと感想でした♬

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