リカチ先生の「昭和ファンファーレ」という作品を読んだので、あらすじや感想等々、書いていきますよー!!
まずはこの漫画のあらすじから!
昭和初期、少女・小夜子は天性の歌声で人々を魅了する。自分の存在を「あの人」に知ってもらうため、いつかトーキ映画で歌いたいと願う。そんな少女に出会ったピアノの神童・浅海は小夜子の歌を「ヘタだ」と切り捨てて!? 少女の夢と恋が煌めく、歌姫誕生物語、開幕!!
といっても、実はこの漫画を読んでみて思ったのは…
物足りない‼︎
の一言に尽きます…!
………いや、ディスってませんよ!慌
本当にディスってるわけではないのです。
ただ、私の期待値が高かったせいか、思いのほか進展が無くてちょっと物足りなかったなぁ、というのが正直な感想です…!
特に恋愛要素がほとんど無く(表面化してないだけ??)、前作、前々作の明治緋色奇譚、明治メランコリアのような、年の差のある恋愛模様がリカチ先生の漫画の醍醐味だと思いますが、そういった要素がまだうーーっすらとしか描かれていなくて物足りないと感じてしまいました…
ただ、画力はやっぱり素晴らしいですし、ヒューマンドラマ的な要素が濃かったように思います。また、ストーリーも色々伏線が張られているようで、今後の展開を期待させる仕上がりになっていました。これらの要素だけでも十分楽しめた作品ではあるのですが、2巻以降の展開に期待という事で、今回はあえてネタバレというほどの内容は書かないでおこうかと思います!(…ってもうこれだけで変にネタバレしてしまってる感がありますが汗)
でもでも!リカチ先生のファンの方はきっとこういうヒューマンドラマ濃いめの展開も好きなはず!笑笑
次巻も楽しみにするとして、まずは1巻を読んでみましょー!
昭和ファンファーレ2巻のネタバレ感想はこちら!
ちなみにリカチ先生の代表作、明治緋色奇譚はこちら!
明治メランコリアはこちらです!