少女漫画

【椿町ロンリープラネット】ネタバレ感想あらすじ

どうも。御茶の水です。

私は漫画を読んでいる時、基本的に脳内で動画に変換されるのですが、時々、1冊漫画を読んだ後に1本の映画を見たような感覚になる作品があります。
それは詩的なセリフや独特な間であったり、情緒ある世界観、密に練られていて心地よいテンポで進むストーリー、キャラクターから溢れる人間くささなど、いろんな要素が相まった時にだけ感じる、不思議な感覚です。

椿町ロンリープラネットを読了した時、まさに映画を見終えたような感覚になる作品でした。

そもそも、男性キャラがロン毛という事もあり、実は敬遠してきた作品です…汗
1巻が出た当時は試し読みをサラッとして「んー、絵は上手いけど…ナイな」と思ってスルーしてしまいました。でも改めて読み直してみて、つくづく思います。きっとこういう作品がドラマ化されたり、映画化されるんだろうな、と。

というわけで、まずはあらすじです!

 

「椿町ロンリープラネット」あらすじ

 

大野ふみ、高校2年生。父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることに。家主は…目つきも態度も悪い小説家・木曳野暁。新しい町での同居生活一体どうなるの──!?

***

▼作品情報
作家名: やまもり三香
ジャンル: 少女マンガ
出版社: 集英社
雑誌: マーガレットコミックスDIGITAL / マーガレット

 

マシュマロch編集長の少女漫画レビュー
【椿町ロンリープラネット】

 

マシュマロch編集長の独断と偏見により、
キュンキュンする度合いを「キュン度」
純粋に文字数等の情報量や続刊があるか等を勘案した「サクッと読める度」
斬新な展開の有無や、無難なストーリー構成かどうかを表す「ストーリー構成」
表紙や中身の絵柄、そして少女漫画にちょいちょいある、ムリな方向に曲がっている関節があるか等を考慮した「画力」
として、上記4つを★の数で5段階評価していきたいと思います!
※私の独断と偏見が多分に含まれるのでくれぐれもご注意を。

 

▼キュン度
★★★★★
少女漫画を読む原動力の一つに、キュンキュンしたい、という願望があります。
その願望をこれでもかというくらい満たしてくれる作品でした!

特に木曳野さんが「おかえり」と言ってくれるシーンや、
主人公が「わたし 先生の書くお話し好きです!
すごくワクワクして 楽しい気持ちになります
なんか魔法使いみたいですね!」と言った後の木曳野さんの
「そ そうか」と少し照れるような表情をするシーン、
あとは、主人公が下着泥棒に襲われそうになり、木曳野さんが助けに来てくれた時、
「オレが守ってやる 頼れ」というシーンなど、
これらの前後のセリフも込みですごく良くて、本当にキュンキュンするので
ぜひ、本編を見てみてください!
というわけで、こちらは星5つです!

 

▼サクッと読める度
★★★★☆
星は4つです。
いや、違うんですよ。これ実はポジティブな星4つで、サクッと読み終わりたくない、という意味を込めてます。笑
じっくり、ゆっくり、主人公や木曳野さんのセリフであったり、空気感を噛み締めながら読みたい。
というわけであえてサクッとは読んでほしくない、という意味も込めています。

 

▼ストーリー構成
★★★★★
星5つです。
これはもう限界突破して星6寄りの5です!笑
少女漫画にありがちな、1巻を終えた段階で、主人公が木曳野さんに対する気持ちがなんなのか気づいていないパターンの超スローペースな展開ではあるのですが、それすらも全く気にならないほど良いストーリーです!

 

▼画力
★★★★★
こちらは星5です。
全体的に線が太めなのところや、髪の毛のツヤの出し方やクセっ毛具合、輪郭と瞳と口のバランスなど、ちょっとひとクセあるんですが、どれもやみつきになる上手さです!

 

▼総評
★★★★★
総評としては星5つです。
何を今さら、という感じではあるのですが、純粋にこれは”買い”でした。
キュンキュンしたい方、上手な絵の漫画が読みたい方、読み応えのあるストーリーを味わいたい方、少女漫画好きでまだこの作品を読んでいないのであれば、もったいなさ過ぎです。

やまもり三香先生は他にこんな少女漫画も描いています。

 

ひるなかの流星

 

というわけで今回はここまで。
次回もお楽しみに!