どうも。御茶の水です。
「ねねね」という言葉は「ねんねのね」の略のようで、意味としては、世間知らずで幼稚、性的に無知、といった意味もあるようです。
この言葉の意味を知ると、小雪と清は「まさにねねねだ!」と微笑ましくなりますね。
ファンタジー系の少女漫画ってあまり読まないのですが、主人公の女の子があまりにもかわいかったのと、"アラフォー童貞と16歳少女のピュアラブ"という設定がちょっと気になったので読んでみました笑
普通、少女漫画を読む時は男性のセリフにキュンキュンする事がほとんどなのですが、この作品は主人公のセリフや立ちふるまいも、相手男性キャラのセリフや立ちふるまいも、非常にキュンキュンしますね。
ラブコメ要素が非常に強いので、そういった作品が好きな方にはとってもおすすめかと思います!
主人公は小雪、男性キャラは清(しん)さんというキャラですが、
個人的に清さんの童貞キャラがめちゃくちゃツボでした笑
清さんは小雪と顔が近づいただけですごく焦ったり、小雪とキスしようとしてたまたま失敗してしまって照れまくっていたり、アラフォーなのに童貞感が全面に出すぎててすごいですね笑
それと、小雪はよく清さんの何気ない一言に嫉妬するのですが、小雪が嫉妬している全シーンが本当に見どころです!悶絶必至です!笑笑
また小雪が嫉妬した後に大胆な言葉を投げかける場面があるのですが、そのやり取りまで込みで悶絶しまくりですよ!!
というわけで、まずはあらすじです!
「ねねね」あらすじ
16歳の小雪が嫁ぐことになったのは、狐のお面で顔を隠している20以上も年上の清さん。なんとか年の差を埋めたい小雪だけど、清さんにはもう一つ隠し事があるようで…? ねんねな二人がおくる初恋よりピュアな桃色新婚譚!
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▼作品情報
作家名:徒々野雫 / 萩原ダイスケ
ジャンル:SF・ファンタジー / ラブコメ
出版社: スクウェア・エニックス
雑誌・レーベル: ガンガンコミックス/月刊少年ガンガン
マシュマロch編集長の少女漫画レビュー
【ねねね】
マシュマロch編集長の独断と偏見により、
キュンキュンする度合いを「キュン度」
純粋に文字数等の情報量や続刊があるか等を勘案した「サクッと読める度」
斬新な展開の有無や、無難なストーリー構成かどうかを表す「ストーリー構成」
表紙や中身の絵柄、そして少女漫画にちょいちょいある、ムリな方向に曲がっている関節があるか等を考慮した「画力」
として、上記4つを★の数で5段階評価していきたいと思います!
※私の独断と偏見が多分に含まれるのでくれぐれもご注意を。
▼キュン度
★★★★★
小雪も清さんも、読者をキュンキュンさせ過ぎです笑
本当は限界突破して星6にしたいくらいですの星5つです!
漫画でキュンキュンしたい方は読んで失敗しないはず!
▼サクッと読める度
★★★★★
ギャグ要素強めのラブコメなので、ほんとにサクッと読めちゃいます!
というわけで星は5つです!
▼ストーリー構成
★★★☆☆
なんだかんだで清さんの仕事が何をやっている方なのかよくわからなかったり(私だけ??汗)、途中で龍の子供を飼い始めるのですが、思いの外物語には食い込んでこなかったり、伏線を張っているだけなのかもしれませんが、ちょっと「アレ?」と思う箇所があったので、ストーリーに関しては星3つです。
▼画力
★★★★★
こちらは星5です。
小雪のコロコロ変わる表情の書き方や、清さんの焦っている姿など、キャラクターの表情の画力が素晴らしいです!
▼総評
★★★★☆
結果、これは買ってすごく良かったです!
ファンタジー系だから、ガンガンコミックス系だからと毛嫌いせずに、一度読んでみてください!生粋の少女漫画好きの私もすごく楽しめたので、少女漫画好きな人ならきっと楽しめるはず!
というわけで、総評としては星4つです!
作画担当の萩原ダイスケ先生は他にこんな少女漫画も描いています。
ホリミヤ
というわけで今回はここまで。
次回もお楽しみに!