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少女漫画

【高嶺の蘭さん】ネタバレ感想あらすじ

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お花屋男子に悪い子は存在しません。断言しましょう。
なぜなら、佐伯くんがそれを体現しているからです笑

最初、主人公目線のストーリー展開が多めな気がしたので、この作品はちょっとどうかなと思ったのですが、試し読みで引き込まれてしまい、思わず購入。。。

1巻通して、「キュンとする」というよりも「心がほっこりする」という表現の方が合っているなと感じる作品です。花言葉をいろんなシチュエーションに織り交ぜて展開するストーリーは、スピーディー過ぎず、心地よくゆったりした時間を感じさせてくれます。
心地よ過ぎて、通勤時間の1時間すら一瞬で過ぎ去ってしまうほど笑





というわけで、まずはあらすじから!

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「高嶺の蘭さん」あらすじ

勉強もスポーツもできてその上クールビューティーな蘭(らん)は、周りから“高嶺の花”と呼ばれ、一目置かれている。だけど同じクラスの晃(あきら)だけは、普通に明るく接してくれて…!? 高嶺女子×お花屋男子のピュアラブストーリー、第1巻!

マシュマロch編集長の少女漫画レビュー
【高嶺の蘭さん】

マシュマロch編集長の独断と偏見により、
キュンキュンする度合いを「キュン度」
純粋に文字数等の情報量や続刊があるか等を勘案した「サクッと読める度」
斬新な展開の有無や、無難なストーリー構成かどうかを表す「ストーリー構成」
表紙や中身の絵柄、そして少女漫画にちょいちょいある、ムリな方向に曲がっている関節があるか等を考慮した「画力」
として、上記4つを★の数で5段階評価していきたいと思います!
※私の独断と偏見が多分に含まれるのでくれぐれもご注意を。

 

 

▼キュン度
★★★★★

今のところ、今クオーターで1番キュン度の高い作品でした。世のキュンキュンを求める女子達は、今すぐこの漫画を読むべきです。笑

特に印象的だったのは3話、七夕イベントのラスト。
短冊をみんなで書くシーンで、主人公は「世界平和」と書きます笑
佐伯くんは、なんとはなしにいろんな短冊を見る中で、主人公の短冊を見つけるわけですが、風が吹き、その短冊がひらりと裏返ります。そこには、「佐伯くんともっと仲良くなれますように」と書いてあり、佐伯くんの後ろ姿が映し出されます。その後ろ姿は静かだけどすごくキラキラしていて、きっと佐伯くんの心はグッと主人公に近づいた瞬間なんだろうなと感じさせます。
セリフはありません。
ただ、後ろ姿がすごくいろんな事を語っている良いシーンなんです!
なので、ぜひぜひ本編を見て下さい!

 

▼サクッと読める度
★★★★☆

とてもキレイな描写で見惚れてしまったり、キュンキュンするシーンの出現頻度が微妙に多めなので、思わずページをめくる手が止まってしまうという、めちゃくちゃポジティブな意味であえて星4つとさせていただきます!笑笑

 

 

▼ストーリー構成
★★★★★

こちらは★5つです!
展開としては圧倒的にゆっくりです。どのくらいゆっくりかというと、3話目、1巻後半に差し掛かるあたりでやっと佐伯くんのシャツの袖の端っこをつまむ程度にとどまるくらい、ゆっくりです笑
でもでも、そのゆっくり感をそこまで感じさせないくらい、物語の展開の仕方がステキです!
間延びなんてほとんどせず、一コマひとコマがキラキラした時間を感じさせてくれるんです。
なので、ずーっとキュンキュンしていられるんですね。
伏線の張り方と、回収の仕方も素晴らしい、見事なストーリー構成だと思ったので、星5です!

 

 

▼画力
★★★★★

人物の描き方もお上手だと思いますが、お花がとてもキレイでイイ感じです。この作品はタイトルに「蘭」という字が入っていたり、佐伯くんがお花屋さんの息子だったりと、花を題材にしてお話しが進んでいくので、人と花が1コマにおさまっているシーンなんかは非常にキレイで見どころのひとつになっています。
特に、花を愛でる佐伯くんの後ろ姿のシーンなんかがとても印象的でした。
という事で、こちらは星5です!

 

 

▼総評
★★★★★

本当は限界突破して星6にしたいくらいの、星5です!笑笑笑
すでにだいぶ多くを語ったので、今回はこれ以上語りません!少女漫画が好きなら、きっと買って後悔しないはず!

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餡蜜先生の作品としては、他にもこんな漫画があります。

カンナとでっち

というわけで今回はここまで。
次回もお楽しみに!

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